GANJYUルアーの仕様 素材は、バルサ材を使用。 下地処理はセルロースセメントにてコーティング、アルミを張ってからはウレタンを使用しています。 5.5pの渓流用は、0.9mmのステンレスワイヤーを9cm、本流用は1.2mm使っています。 以前は渓流用に0.7mm,本流用に0.9mmを使っていましたが、シンキングタイプはウエイトがあるため(5.5p5g・9cm12g)石などに当たるとアイが曲がったりしたので現在のサイズに変更しました。 次にスイミングアクションですが、基本設計はウォブリングロールがメインになっています。画像を見ると分かると思いますが、ベリーのアイの位置がかなり前方にきています。これは、オリジナルアクションを出すためこの位置設定しました。前が4、テールが6の割合でテール側が大きめのアクションになっています。ただベリーアイの位置が前方のためフックがリップに絡む事がたまにあります。気になる方にはテールフックだけの使用も進めています。流れが強くなければテールのみでも十分使用可能です。 リップは現在、ポリカーボネイトを使用しています。渓流用1.5mm・本流用2mmの厚さの物を使用。基板リップも使用しましたが、根がかった時に強く引っ張ると、基板リップを取り付けた根元のボディー部分が割れてリペアが難しくなる為使用をやめました。あともう一つ基板は薄い分岩などにぶつかり摩耗が早いと思う。 その点、ポリカーボネイトは根元から綺麗に折れるので、最初と同じようにリペアできます。耐久性もかなりあるので、気に入っています。 |
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